2014年09月10日(水) 11時48分
  • INTERVIEW

【Creator’s Voice】Wright Flyer Studios(ライトフライヤースタジオ)『消滅都市』開発者インタビュー 後編 いよいよ第4章配信間近の『消滅都市』の気になる今後の展開についてあれこれ訊きました

人気のドラマチックアクション RPG『消滅都市』の謎に迫る開発者インタビュー後編では、『消滅都市』の世界で繰り広げられる数々の謎、そして気になる第4章の情報についてプロデューサーの澤智明氏、ディレクターの下田翔大氏にお伺いした。ユキとタクヤが今後どうなるのか、遂に明かされる!?

 

【Creator's Voice】Wright Flyer Studios(ライトフライヤースタジオ)『消滅都市』開発者インタビュー 後編

Wright Flyer Studios(ライトフライヤースタジオ)
プロデューサー 澤 智明氏 (写真左)
ディレクター 下田 翔大氏 (写真右)

 

インタビュー前編はこちら
【Creator’s Voice】Wright Flyer Studios(ライトフライヤースタジオ)『消滅都市』開発者インタビュー 前編 いよいよ第4章配信間近の『消滅都市』の開発秘話についてたっぷり訊きました

 

タマシイとは?ロストとは?2つの世界線の関係は? 『消滅都市』の世界と物語の謎に迫る!

 

消滅都市

 

9-Bit:ここまでは開発の裏側についてお伺いしてきましたが、次に『消滅都市』の世界に焦点を当てていきましょう。独特の設定や謎、伏線の多い『消滅都市』ですが、ゲームの中で明確に語られていないところを解き明かしていくべくお聞きしていきたいと思います。まず、『消滅都市』の世界を象徴するのが“タマシイ”という設定ですが、このタマシイというのは意思を持ったものとして存在しているのでしょうか。それとも全く意思のない、道具のようなものなのでしょうか。

 

下田:どちらの場合もあります。何かを考えることができないタマシイもあれば、意思が強く残っており登場人物に語りかけてきたりコミュニケーションを取ってくるタマシイも存在しています。先日のイベントで登場した「フクザワ」はその一例ですね。

 

9-Bit:という事は、今後メインストーリーの中に重要キャラとしてタマシイが主人公たちと関係してくるという展開もありそうですね。

 

下田:そうですね。登場人物たちの人間関係を考えながらタマシイを考案していますので、既に登場しているキャラクターと何らかの関係があるタマシイも今後登場させていきたいです。

 

9-Bit:そうなるとますますキャラ間の相関関係が複雑になってきそうな予感ですね。ドラマとしての深みが出てきそうで、期待大です。次に消滅した都市と「ロスト」についてお伺いしますが、「ロスト」というのは一体何なのでしょうか。

 

下田:たとえば1枚の紙の表と裏に、別々の世界線が存在しているとして、この紙に開けられた穴が「ロスト」だとイメージしていただければよいと思います。

 

9-Bit:なるほど。元々タクヤたちがいた世界線と、もう1つの世界線は元々何らかの関連性がある関係だったのでしょうか。

 

下田:この『消滅都市』という物語は「タクヤたちのいる世界線が、もう1つの別の世界線から攻めてこられる」というストーリーですが、これまではタクヤたちの世界線で起きた出来事が語られていまして、もう1つの世界線についてはほとんど描写されていません。

 

9-Bit:敵がいる「もう1つの世界線」というのが第3章の最後で消滅した、という事なんでしょうか。

 

下田:いえ、そうではありません。「ロスト」を通して別の世界からの侵攻が始まったので、その穴を閉じるというのがタクヤとユキの目的。人間のままでは世界線を移動できないので、ふたりはタマシイとして、精神のみの状態で移動してきています。

 

9-Bit:なるほど、世界が消滅したのではなく、ロストが消滅すれば敵の侵攻も止まり、世界は「救われる」となるわけですね。

 

下田:ええ。ですが、第3章の終わりではその目的が果たされたかどうかは謎のまま終わっているんです。

 

9-Bit:という事は、その続きが第4章で語られる、と… 第4章の内容についてはまた後程お伺いします。次の質問です。敵となる「もう1つの世界線」の人物として「タイヨウ」「ツキ」らが登場しますが、彼らは向こうの世界で普通に生きている「人間」なのに、何故「タマシイ」としてタクヤ・ユキの前に現れたのでしょうか。

 

下田:人間のままでは世界線を移動できないので、ふたりはタマシイとして、精神のみの状態で移動してきています。

 

9-Bit:だから彼らのタマシイがダメージを受けると精神が崩壊するという結果になるんですね。タイヨウやツキと一緒に行動している黒衣の人物たちは何者なのでしょうか。

 

下田:黒衣の人物たちはタイヨウ・ツキらと共にこちらの世界に侵攻しようとしているグループの組織の一員なのですが、実は向こうの世界線の人間だけではなく元々こちら側の世界にいた、敵に感化されて仲間に加わった人もいるんです。ですから黒衣の人物たちはある特定の組織の人間というわけではなく、どちらかと言うと色々な立場・組織にいる有象無象の人物ということになります。

 

9-Bit:こちら側の人間も敵方にいるんですね…! これは2つの世界線とそれぞれの人物の相関関係が今後ますます複雑になりそうな予感がしますね… そして、もう1人のキーマンである「ユキの父親」について、第3章終盤で「あんなこと」になってしまう彼は、一体ロストで何をしていたのでしょうか。

 

下田:ユキの父親は2つの世界線の間を繋ぐ通路となるロストの中にいたんです。ロストを通じて向こうの世界からこちらの世界へ敵が攻めてくるという事を知った彼は、ロストに留まって敵の侵攻を食い止めようとしていたのですが、押し寄せてくる波動性物質により記憶を奪われ、人格も失ってしまい、主人公に襲いかかってきたんです。

 

澤:そういう状況下でしたので、タマシイになった時に過去にロストに飲み込まれた都市の残骸が融合してしまったためにああいう姿になってしまったんですね。

 

9-Bit:なるほど、父親がロストにいた理由、あの姿になった事情がようやくわかりました。

 

いよいよ配信間近! ユーザー待望の『消滅都市』第4章の内容を教えて!

 

9-Bit:第3章までの状況やそれぞれの関係がだいぶ明らかになってきましたが、タクヤとユキのその後の行方やユキの能力等、まだまだ秘密がたくさん隠されているストーリーの続きが気になるところですね。そして、いよいよ第4章の公開とアップデートが発表されましたが、アップデートの時期はいつを予定していますか。

 

下田:第4章を含むアップデートは正に今開発しているところでして、公開は9月12日を予定しています。

 

9-Bit:今回のアップデートで第4章が全て公開されるという形になるのでしょうか。

 

下田:これまでにイベントを運営してきて感じたのですが「順に1話ずつ公開して、みんなで一緒に盛り上がる」という形ができるのは運営コンテンツの面白さの1つだなと思いまして、第4章も1話ずつ順次公開していく予定です。

 

9-Bit:まさに連続ドラマのようになるわけですね。

 

下田:そうですね。本当に1クールぐらいの時間をかけて、テレビドラマを見ているイメージで少しずつストーリー展開を明らかにしていこうと考えています。

 

9-Bit:肝心の第4章の内容ですが… どのようなストーリー展開になるのでしょうか。

 

下田:第4章は第3章エンディングの直後、果たしてタクヤとユキは無事にロストを消滅し世界を救ったのか、という謎になっている部分を解き明かしていくところから始まります。お客さまの期待を上回るべく開発していますので、恐らくお客さまにとっても意外な展開が待ち受けていると思いますよ。もちろん新キャラも登場します。

 

9-Bit:意外な展開、ですか… もうちょっと具体的な内容を教えていただけないかと…

 

下田:実際にプレイして、続きを皆さんと一緒にワクワクしながら楽しんでいただけるとうれしいです。

 

9-Bit:やっぱりそうですか(がっかり)。新キャラが登場するという事ですが、これまでに登場したキャラが再登場するという事も…?

 

下田:はい、あります。

 

澤:第4章では BGM も新曲が追加されてますので、そちらも御期待ください。

 

9-Bit:おぉ! 新曲も追加されるんですね! アクションゲームパートについては新要素は入りますか。

 

澤:新機能ではありませんが、9月10日よりランキングイベントを実施中です。今まで『消滅都市』では基本的にシングルプレイで敵を倒してストーリーを進めていくという遊びだけだったんですが、そこにスコアという要素を入れて、ハイスコアを追求したりお客さま同士で競い合うことができるようにしました。また難易度を変更することができるようにして難易度が高いと点数も高くなるという形にしていますので、それぞれのお客さまが自分のレベルに合わせた楽しみ方ができるようになっています。

 

下田:今までの『消滅都市』は1人で楽しむゲームでしたが、他の人とパーティーのように盛り上がれる要素として追加した機能ですので、自分に合った難易度を見つけて、友だちや他のプレイヤーと一緒に楽しんでいただきたいですね。

 

9-Bit:もしかして、今回の第4章が完結編となってしまうのでしょうか。

 

下田:配信されるとわかるんですが、アプリを起動すれば第4章で終わりではないな、とわかっていただける感じにはなっています(笑)。

 

9-Bit:という事は、第5章も…という事ですね!(喜) それから、しつこいようですけど第4章でタクヤとユキの関係は発展しますか? するんですか!?

 

下田:正直に言いますと、わからないです。個人的にはもっと2人ともデレデレしてもいいと思うんですけど… 「このキャラはこういうことは言わないな」と考えながら一つ一つセリフを作っていくと何故かツンツンしてしまうんですよね(笑)。先程も言ったように、2人の仲を進展させるためには何か横やりが必要なのかもしれませんね。その辺りも面白い展開をお見せできるようにがんばります!

 

▲いよいよ9月12日に公開される第4章。新たなストーリーと驚きの展開に期待が高まる!

 

『消滅都市』メディアミックス計画進行中! スマホゲームの枠を超えて広がる『消滅都市』ワールドに期待だ

 

9-Bit:世界観やストーリー、声優に音楽と、ゲーム以外のメディアミックスも期待してしまう要素満載の『消滅都市』ですが… 何か展開する予定はありますか。

 

澤:詳しくはお話しできませんが、実は具体的に進んでいるものがいくつかありますので、今後の続報にご期待ください。

 

下田:私たちとしましてはこの『消滅都市』の世界をゲームの枠に留めておくつもりはなくて、メディアミックスといった展開にも積極的に取り組みたいと考えています。もし興味を持っていただいている企業の方がいらっしゃったら、ぜひお声を掛けていただきたいですね。皆様からの御連絡をお待ちしております!

 

9-Bit:個人的にはやはりアニメ化とサントラ発売を熱望しております! どうぞよろしくお願い致します! それでは、最後に『消滅都市』を楽しんでいるユーザーの皆様へ一言お願いします。

 

澤:まずは『消滅都市』の次の展開についてたくさんの御要望をいただく中、長らくお待たせしてしまいまして大変申し訳ありません。9月12日にはいよいよ第4章も配信し、新しいイベントも続々登場します。皆さんの期待を上回るべく一同がんばっておりますので御期待ください。また、『消滅都市』ではこれからもお客さまの声を大事にして、皆様と一緒にこのゲームを育てていきたいと思っていますのでぜひギークの Twitter にリプライをお願いします(笑)。

 

下田:同じく、本当にお待たせして申し訳ないという気持ちでいっぱいです。ゲームを進めるのが早い方は特にフラストレーションを抱えていらっしゃったと思いますが、解消していただけたら嬉しいです。また、『消滅都市』をまだやっていない方や、第3章を終えてしばらくお休みしている方もいると思いますが、第4章では今までになかったようなストーリー・ゲームプレイを体験できるものを作るべくがんばっていますので、第4章の公開をキッカケにぜひプレイしてみてください。これからも『消滅都市』をよろしくお願い致します!

 

9-Bit:今回はありがとうございました。第4章、楽しみにしております!

 

【Creator's Voice】Wright Flyer Studios(ライトフライヤースタジオ)『消滅都市』開発者インタビュー 後編

澤氏 「メディアミックスのお話、お待ちしております!」
下田氏 「第4章で明かされる数々の謎、驚きの展開に御期待ください!」

 

番外編:『消滅都市』のプレイスタイルを御紹介 アナタはどのタイプ?

 

「9-Bit」編集部の空色です!

『消滅都市』は、タップ+上下スワイプで操作して進めていく横スクロールアクションゲームですが、皆さんはプレイする時にどのような持ち方をしていますか? この疑問に迫るべく独自調査を実施致しました!

 

まず、プロデューサーの澤さんは「左手・親指派」でした。理由は「進行方向を右手で隠してしまって妨げないようにするため」。澤さんは右手を軽く添えて支えるスタイルですね。確かにこれだと右から出現するスフィアの配列がよく見えますので、ハイスコアを狙うならこのスタイルが鉄板かな?

【Creator's Voice】Wright Flyer Studios(ライトフライヤースタジオ)『消滅都市』開発者インタビュー 後編

 

一方、ディレクターの下田氏は「右手・親指派」。右手だけで完結するこのスタイル、片手でできるので電車の中等、どこでもプレイ可能なスタイルです。これが一般的なのかも…?

【Creator's Voice】Wright Flyer Studios(ライトフライヤースタジオ)『消滅都市』開発者インタビュー 後編

 

御二人によると、『消滅都市』は右手でプレイしても左手でプレイしても肝心な要素が指や手で隠れてしまわないように配慮しているそうです。確かに、どちらのスタイルでもタマシイのアイコンやHPバーは隠れてしまわないような画面設計になっていますね。そんな細かいところにまで気を配って作られているとは…!

 

ちなみに今回のインタビュアー・「9-Bit」コケタニは「右手・人差し指派」でした。プレイする時は必ず両手を使うスタイルですね。ちょっと変則的ですが、澤さん・下田さん曰く「このスタイルだと上下スワイプする時の誤タップが少なさそう」との事でした。なるほど~。でもコケタニ本人は、「電車の中でこのスタイルでプレイしていると吊り革が持てないから、急停車してもんどり打って転がったことがあるんやでぇ…(´・ω・`)」と悲しそうにコメントしておりました。だったら変えればいいのに、それでも慣れ親しんでしまったスタイルがやめられないんだそう。

【Creator's Voice】Wright Flyer Studios(ライトフライヤースタジオ)『消滅都市』開発者インタビュー 後編

 

アナタと同じプレイスタイルはありましたか? 自分に合ったプレイスタイルを見つけて、『消滅都市』を楽しんでくださいね!

 

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