2013年05月10日(金) 19時15分
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下手な言い訳など不要!ド直球の本格ギャルゲーカードRPG『幻獣姫 〜Monster Princess〜』

「GREE」版ですでに50万超の会員を集める超人気美少女カードバトル『幻獣姫』が、Androidアプリ『幻獣姫 〜Monster Princess〜』となってリリース。ギャルゲーファンに贈る問答無用の「本格ギャルゲー」をご紹介。

 

 

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虫愛ずる姫すら逃げ出すド直球ギャルゲー

 

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プレイヤーは「マスター」となって「姫」と呼ばれる幻獣を従え、最強の幻獣王を目指すことが目的となるこのゲーム。まあそんな建前はどうでもよくて、とにかく萌え萌えセクシーな姫を集め育て鑑賞するのが最大の魅力となるド直球の「本格ギャルゲー」だ。

『幻獣姫』という字面だけ見ると、アカデミックな方々は古典『虫愛ずる姫君』を連想するかもしれないが、本作はドラゴンなどのモンスターが全て萌え萌えな乙女となり、プレイヤーは彼女たちを「服従」させ「調教」して「昇天」させるという、虫をも愛でる姫君でさえ裸足で逃げ出す世界観となっている。

 

清純そうな子ほど、案外ね

 

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ゲームの流れは部隊を編成して探索に出発し、探索の途中でカード(姫)とアイテム集め、さらにカードを強化するという、ソーシャルカードゲームではもはやお馴染みのシステム。姫は探索のほかにガチャでも手に入る。

チュートリアルでプレイヤーはまず「情熱」「妖艶」「清純」の3タイプが自分のタイプを一つ選ぶ。

不思議ちゃんタイプの「妖艶」は問答無用でチェンジ。「清純派A●女優」という言葉があるように「清純」ってタイプほど実はってのが多いのでこれもパス。ということで筆者は「情熱」を選択。

続いてガチャで姫たちを手に入れる。チュートリアルで10枚引け、うち一枚はレアカードがもらえる。姫がそろったら「探索」に出発だ。

 

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「探索」は、カードバトルRPGなどではお馴染みの、体力を消費しながらタップでどんどん進んでいくクエストで、「達成率」が100%となるとステージクリアとなる。道中は姫やアイテムが手に入り、探索中には姫たちがいろんなセリフを語ってくれる。

エリアによってはボス姫がいて、ボス姫を倒すことで次のステージに進めるようになり、新たな姫やアイテムも手に入る。

 

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もちろん他プレイヤーとの「決闘」などのソーシャル機能も搭載と、まあここまでは本当にソーシャルゲームでよくあるカードゲーム。だがこのゲームが際立っている箇所が二つある。まずはやはり美しく魅力的な姫様たちだ。

 

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「情熱」「妖艶」「清純」の3タイプに分かれている姫様たちは、萌え萌え系からセクシー系までより取り見取り。獲得した姫の中から一番気に入った姫様をリーダーとして設定すれば姫様はプレイヤーのトップ画面に表示され、タッチするとさまざまな台詞をしゃべってくれる。

 

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筆者が選択した「情熱」で引けたレア姫様は「ネヴァン」という半チチ太ももなナイスセクシー。後ろに複数のドクロがいらっしゃるのが気になりますが。

なんか美人の誘いで部屋に行ってみたら「その筋の方」がいらっしゃるなんて危険な香りを漂わしているお姫様も、タッチしてしゃべらせると案外可愛らしいこと言っちゃって。タッチは当然半チチor太ももで。

 

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人によっては最初は「あれ?」って思うイラストもあるかもしれないが、それでも合成やランクアップなどで可愛らしさやセクシーさがアップしていくので、育てる楽しみも満載。姫様は50枚しか持てないので、不要な姫様はドンドン合成していこう。

 

17世紀のフランス人評論家:ソレナンテ・エ・ロゲ(1599年 – 1669年?)

 

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そしてもう一つの際立った魅力が、製作者に「ちゃんと病院行ったのか?」と尋ねたくなるようなアシッドな言語感覚だ。

トップページのことを「マイベッド」、「艶技」なるスキルとそのスキル名「狂乱家族計画」、ノーマルガチャ名「桃源郷」などなど、正確な意味は把握できないものの、なんとなくそのやましさは通じるという絶妙なネーミングセンスの数々。

 

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異なる姫とのカード合成のことを「姫調教」、同じ姫同士のカード合成のことを「姫昇天」と呼ぶ「ソレナンテ・エ・ロゲ」的な名称についてはもうこの際目をつむるとしても、プレイヤーと姫の「仲の良さ」を示すパラメーター名を「服従度」と呼ぶ無理がありすぎるパワープレイ。

「仲がいい」という言葉と「服従」という言葉について辞書を引きなおしたくなるハードボイルドで独創的な言語センスには、筆者でなくとも素直に「すごいですね」という言葉を贈るほかないだろう。

 

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また男らしいほど下心全開の世界観でありながら、そのくせ姫の詳細画面で「趣味」なる項目があり、そこに「おひるね」なんて無垢で可愛らしいことが書いてあったりする硬軟自在の懐の深さには思わず笑ってしまった。

 

これこそまさしく「ギャルゲー」の本道

 

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「ギャルゲー」といえば、萌え萌え二次元フェロモンをまき散らす女の子を登場させ、それに引き寄せられたドウテ…純真無垢なユーザーたちの「ピュアで濃厚な欲求」を満たすという「高尚なゲーム性」を誇るクールジャパンの象徴。

ところが最近じゃあ「高い戦略性を持ったギャルゲーの皮をかぶった本格派」などと隠れオタクたちが言い訳しやすいような「ギャルゲーまがい」が出回り、「本物」のギャルゲーユーザー諸氏は何ともやりきれない思いを抱いていただろう。しかし本作は言い訳のしようがないほど男らしい「ギャルゲーど真ん中」であり、これこそ「本物」の皆様にふさわしい。

昨今の「軟弱なギャルゲー」には満足できない本格ギャルゲーユーザーの皆様にはもちろんのこと、「俺も姫様たちを調教して昇天して服従させたい」という鉄格子のお部屋が必要な方々、将来言語学者を目指したい方などにもおススメできる一本だ。

 

※2013/5/29 iTunesリンクを追加しました。

 

タイトル 幻獣姫 〜Monster Princess〜
開発 gumi_Asia
ジャンル カードバトルギャルゲー
掲載時価格 無料
公式サイト 幻獣姫 MONSTER PRINCESS

 

 

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