2014年04月26日(土) 10時00分

【OGC 2014】gumiとPlayArtが福岡に進出した理由。福岡がゲームの聖地になる!?

4月23日に開催されたOGC 2014にてFukuokaパネルディスカッションが行われました。福岡市役所の中島氏、gumi Westの今泉氏、PlayArt Fukuokaの中尾氏がラフに語った福岡ビジネスの魅力をお伝えします。

 

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左から

株式会社gumi West代表取締役 今泉潤氏
PlayArt Fukuoka株式会社 ゲーム運営室 室長 中尾達也氏
福岡市役所 ゲーム映像係長 中島賢一氏

 

まずは会社紹介を簡単に。

gumi Westはgumiの子会社です。独立したスタジオ機能を持ち、現在は70名ほどの会社となっています。

PlayArt Fukuokaは親会社NHN PlayArtが開発・制作して「LINE」「Hangame」「comico」で提供しているサービスの運営・デザインを担当している会社です。

福岡市役所にはゲーム映像係やファンションデザイン係など一般的には珍しい係があり、クリエイティブなジャンルを推すような取り組みがなされています。

 

福岡はビジネスに最適!

 

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福岡は東京・大阪ほか国内主要都市にも行きやすく、海外21都市への定期航空路線もあり、クリエイティブなビジネスを行うのに適した場所です。

またオフィス賃貸は東京の約4割とコストも低く、更には「Newsweek(米)」や「MONOCLE(英)」で「世界で最もホットな10都市」や「世界で最も住みやすい都市12位」として紹介されています。

世界と繋がりやすく、コストも低く、住みやすいのでビジネスをするにはうってつけ!

2006年には産学官が連携した業界初の組織「福岡ゲーム産業振興機構」を立ち上げ、ゲーム会社も続々と福岡に進出してきています。

更に今年、新しいビジネスが生まれるような地域ということで創業特区に指定されました。

この特区は2014年3月とかなり最近指定されたため、これから様々なアイテムを地域の中から提案して国に提言していくところです。なので現在はどんなことをしたいかという提案を絶賛募集中!

福岡を起点に盛り上げていこうということで、福岡県民だけでなく他県民も提案をすることができます。

特区部長も募集中という本当に新しい特区ですので、規制に困ってやりたいことができない方でもここでなら自由に才能を発揮することができるかもしれません。

気になった方は今すぐ「創業特区」で検索を!

ところで、今泉さんは早速特区の提案をされたそうですよ。何を提案されたのでしょう?

 

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「特区部長とカワイイ区の区長になりたい!」

 

な、なれるといいですね!

…カワイイ区にはすでに区長がいらっしゃるそうですが(笑)

 

福岡ってどういうところ?

 

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「うちを推してよ!って中島さんに言いに行ったらすぐにこの取材(上図)が来たんですよ。そこが福岡のすごいところです(笑)」

そう答えたのは今泉さん。

起業する場所や、人材を確保できる仕組み(会社説明会やセミナーなど)を行政がサポートしてくれて、現在gumi WestもPlayArt Fukuokaも現地採用が多いそうです。

福岡市は本当にゲーム業界を推しているようで、ゲームの聖地になるとまで言われています。

行政がこういったクリエイティブなものを専門の係を作ってまで推すというのが想像つきません(;^ω^)

間違いなく珍しい都市ですね福岡。同じゲーム業界にいる者としてはとても羨ましい環境です。行きたいなぁ福岡(*°∀°*)

 

福岡に対して求めるもの

 

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「東京でオフラインのイベントをやると人は集まりますしノリもいいんです。福岡では敷居が高いのか東京のようにはいかないのですが、一度敷居を飛び越えて来てくれた方はリピーターになってくれる風潮がありまして、そこを上手く県全体で盛り上げていけたらとは思います」

中尾さんのこの意見に中島さんは「がんばります!」と力強く返していました(笑)

中島さんもその点は強く感じているようで、敷居を下げる努力をしていきたいとのこと。

福岡にはレベルファイブ、サイバーコネクトツー、ガンバリオンも進出しており、この3社は御三家と呼ばれているそうです。呼び名からして敷居が高いですね…

しかし今回のパネルディスカッションの雰囲気はとてもラフで、良い意味で敷居の高さを感じませんでした。

中島さん自身も中尾さん、今泉さんが福岡に来たことで、ゲーム業界にも気兼ねせずに接することができる人がいるんだと感じ、福岡に様々なゲーム会社が進出してきたこのタイミングで敷居を低くすべきだと考えているそうです。

 

福岡の魅力とは?

 

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最後にお三方は福岡の魅力を語ってくださいました。

今泉さん「ご飯が美味しいです。物価が安いので年収が増えた気がします。女性が可愛いし多いので、東京にオフィスがある人は福岡に出張に行きたがりますね。優秀な人を誘致する力があります(笑)」

中尾さん「オフが充実する場所ですね。東京ほどは混んでないですし、車で3~40分くらいで野生の鹿が出るような森に行けるんです。都心から30分くらいで海にも行けますので、オン・オフの切り替えが上手くできてとても快適です」

中島さん「普通ならゲームを産業振興していると言うと行政が「ゲームを推すとは何事だ!」となってしまうと思います。なので行政がこういったジャンルをヒト対ヒトで熱く扱うというのはやはり福岡ならではだと思います」

 

とても楽しい雰囲気のパネルディスカッションでした。トークイベントを見ている気分だった(笑)

「福岡がアツい!」ということを殆ど知らなかった私でしたが、「あ、福岡で仕事したい」と思ってしまいました(^ω^)

ゲーム会社の起業を考えている方は思い切って福岡に飛んで行くのもいいと思います。

以上、OGC 2014内で最もラフだったであろうプログラムをご紹介致しました。

 

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