2013年04月09日(火) 18時10分
  • REVIEW

やっぱドット絵にピコピコ音でしょ!レトロチックRPG『フェアルーン』

古いものならレトロゲームから熟女まで幅広く愛する懐の深いワタクシ(好きなタイプ:平成生まれ)が、「昔はよかった」なんて青春アミーゴしちゃっている懐古厨諸氏に今回お勧めしたいのは、ファミコンテイスト満載の謎解きアクションRPG『フェアルーン』。

 

 

fairune_01

 

ドット絵が可愛い! ピコピコが心地よい!

fairune_02  fairune_03

 

開発者自ら「好きな物を好きなように作ったらこうなりました」という本作は、魔王の魂を封印するため3体の聖霊像を探し出す謎解きアクションRPGで、操作方法は非常にシンプル。

ドットテイストのキャラクターを仮想十字コントローラーで操り、敵への攻撃も昔のドルアーガやイースを彷彿とさせる体当たりのみ。「ピコピコ」と鳴り響くPSGサウンドもまさしく「ファミコン」で、木などにキャラクターがぶつかると「ドゥ」というSEが鳴り思わずニヤける。

 

意外と硬派? 正統派謎解きRPG

fairune_06  fairune_05

 

開始早々、ナビゲーター役となる「はじまりのしょ」が魔王出現について「数百年に一回の恒例行事のようなもの」と「稀によくある」みたいな感じにメタったり、魔物にしたところで「さすがの魔物もドレスを着た女の子には攻撃をしてきません」なんて「じゃあ別に封印する必要ねえんじゃね?」とツッコミたくなるような紳士ぶり。

グラフィックやBGMに加えてこのオフビート感から簡単なのかと思いきや、なかなかどうして。「ここ入れないじゃん!」とか「あれどうやって取るんだよ…」などと頭を悩ませることもしばしば。

 

fairune_07  fairune_08

 

しかも敵を倒す際にはダメージも受ける(敵が弱いとノーダメだが経験値が入らない)のだが、敵のレベルが高いと大ダメージを喰らうし数も多いので、操作方法が簡単だからと言って「うおォン 俺はまるで人間火力発電所だ」とか言いながら突き進んでいくと割とあっさり死ぬことに。死んでも特にペナルティはないものの、ナンパなふりして案外と一本筋通った硬派な仕上がりだ。

 

fairune_04

 

木を通り抜けろ! 岩を押せ! 道は自分で切り開け!!

ともかくはじめは「あかいいし」を集めよう。ところが最初のステージだからと言って一筋縄ではいかない。一つ目はすぐに見つかるが、残りはいずこに…。

 

fairune_10

 

フィールドを隈なく歩いても行きつく先は行き止まり。しかし「ファミコン世代」のおっさんたちならすぐに気付くはずだ。そう、『ゼルダ』のように、押したり通り抜けたりできるのではないかと。フィールド内にある「木」は本当に通り抜けられないのか?「岩」は押せないのか? 閃くことができれば答えはすぐそこだ。

 

fairune_12  fairune_11

 

フィールド内のヒントを見逃すな!

そのほかにも謎を解くヒントはフィールドに散りばめられている。石版に刻まれているのは鳥か? 3つの赤いマークもあるが…。そういえばフィールドのどこかに鳥の地上絵があったはずだ。そして手に入れた「あかいいし」の数は…。

fairune_13  fairune_14

 

ほかにもダンジョンやスイッチ、「つるはし」などなど「いかにも」なギミックが満載。
レトロチックな雰囲気だけでなく、正統派な謎解き要素も楽しめる『フェアルーン』。ゲームから遠ざかっているオールドファンからファミコンを知らない世代まで楽しめること間違いなしの一本だ。

 

タイトル フェアルーン
開発 URARA-WORKS Co., Ltd.
ジャンル 謎解きアクションRPG
掲載時価格 無料
公式サイト iPhone Android app | フェアルーン(Fairune)

このライターの記事一覧:ネギトロ
関連ワード:レビュー , , ,

フォローして最新情報を見る

Twitter Facebook