2013年10月18日(金) 21時36分
  • REVIEW

お前絶対ゼルダとかメトロイド好きだろ。 「気軽にゼルダ」型快適謎解きレトロアクション『Swordigo』


グラフィックもシステムも最高峰とは言わないけれど、逆にそれが気持ちいい「レトロ感」を醸し出し、操作性も難易度も「実にいい感じ」な「開発者は絶対ゼルダファン」型お手軽謎解きアクション『Swordigo』をご紹介。

 

 

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いいえ、誰でも

 

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伝説の剣を見つけ世界の平和を守るために、フィールド内のモンスターをやっつけながら様々なギミックを剣と魔法と頭を使って解き明かしていくという、要約すると「横スクロールのゼルダ」と言える 3D 横スクロールアクションの本作。

この手のゲームへの「ゼルダ」という褒め言葉は、もはや「『謎解きアクション』っていうと、『ゼルダ』っていう」なんて CM になるんじゃねえかってくらいに陳腐で、思わず「こだまでしょうか」って尋ねたくなるが、本作の場合はホントにゼルダ。間違いなく開発者は任天堂の大ファンだろう。

 

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もちろん「パクリ」とかそういうことを言いたいわけでなく(ギミック解除時のサウンドはもろゼルダだけど)、ギミック要素の質とアクション性の高さが非常に素晴らしく、「はじめ簡単、あとから難解」なゲームバランスも実に良く出来ている。

バーチャルパッドを用いるスマホアクションで問題になりがちな操作性も「バーチャルパッドとしては」非常に快適。剣、魔法ボタンで敵を攻撃し、矢印ボタンで移動、ジャンプボタンでジャンプという誰でも理解できるシンプル操作で、キャラクターもファミコン並みにわかりやすく動いてくれる。

平易な操作性と適度な難易度のおかげで「ゼルダって、ゲーム上手い人じゃないとクリアできないんでしょ?」と心配するカジュアルゲーマーにも「いいえ、誰でも」とおススメできる横スクロールアクションとなっている。

 

ほとんどファミコンのシンプル操作

 

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操作方法は「ほとんどファミコン」 画面下に表示されたボタンのタップしていくだけだ。配置は左から順に「移動(左右)」、「剣攻撃」、「ジャンプ」 移動ボタンダブルタッチでダッシュし、ジャンプボタンもダブルタッチで二段ジャンプ。さらにジャンプボタンの長押しで大ジャンプができる。

ジャンプの上が魔法ボタンで、画面右上にある青いゲージがMP。魔法を使うごとにMPが消費され、足りない場合は魔法ボタン自体が消えて使えなくなる。MPは一定時間で自動回復していく。

魔法はステージを進めていくことで最大4つまで持てるようになり、魔法の切り替えはMPゲージの下にある、3つの太極図がつながったようなボタンから行う。

敵から攻撃を受けたり足場のない場所で落下したりすると画面上のハートが減っていき、これがなくなるとゲームオーバー。アクション性は割と高めだが、たとえ落下しても一発ゲームオーバーとならないので、難易度自体は決して難関ゲームなどではない。

 

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ゲームはステージ制で、基本各ステージを左から右に向かって進行、ゴールにたどり着いたら次のステージに進むことができる。が、このゲームは道中で先に進めない道があるなど、「行ったり来たり」を繰り返す必要がある。

道中にあるチェックポイントの「Protal」を使うと各エリアのチェックポイントに戻ることできる。また各ステージに存在する宝箱が星で示されているが、道なりに進んでいては取れないものばかり。取り逃しがあった宝もPortalを活用して獲得していこう。

 

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序盤は謎解き要素も簡単なものばかり。もちろん徐々に頭を悩ますモノが数多く出てくるが、全ては「基本と応用」

基本的なギミックアクションは序盤でほとんど学べるし、あとはそれを応用すればいいだけ。一回打ってダメなら何回か打ってみればいい。爆弾は岩だけでなく壁だって破壊できるはずだ。詰まったらちょいと考えを巡らせていろいろ試してみよう。

 

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またこのゲームで重要なのはキャラの育成。敵を倒して経験値を得ることでレベルアップすると、ステータスを体力、攻撃力、魔力のいずれかに割り振ることができる。

このゲームでは戦いが避けられないボス戦が存在するが、それ以外のステージは、極力敵との戦いを避けて進めることもできる。が、それだどレベルアップをすることができず、結果強敵相手に詰んでしまうことになるので、バランスよくレベルアップをさせていこう。

 

アルファベット順の座席は A から数えて確認します

 

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シンプルな操作性と、適度な難易度をもったアクション性とパズル性。若干ボリューム的に物足りなさを感じることは確かだが、ゲーム性の高さは折り紙つき。「気軽にゼルダっぽいアクションゲーム楽しみたい」というニーズにはドンピシャの一本だろう。

不満点を挙げるなら、まずは「金払ってやるか?」ってところ。本作はもともと有料アプリで、何度かセールを行い現在も期間限定で無料なのだが、これを金払って遊ぶかと言われると、まあ「人それぞれ」というのが正直なところ。言っても200円だけど

それと「バーチャルパッドでのアクションゲーム」はやはり限界を感じる。このタイプのアクションゲームとして考えれば十分快適な操作性なのだが、そうは言っても凹凸のないバーチャルパッドは根本的に操作がしづらい。意図せぬ操作ミスでストレスを覚えることが、やはりままある。

 

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あとは日本語対応していないところだろうか。中学レベルの簡易な文章しか出てこないのだが、「日本なんだから日本語しゃべれボケ」という方にとっては、ストーリーを追うという面で厳しいかもしれない。

まあ本作はスタミナなど一切なく何度でも遊べるので操作性は慣れていくだろうし、ストーリー自体も「伝説の剣を見つけて世界を平和に」っていうお馴染みのもの。

フィールド内に表示されるヒントも直感操作でわかるものばかりなので「アルファベットの L と M と N の並び順があやふや」って方でも全く問題なく遊べるだろう。ゼルダをはじめとした謎解きアクションファンなら英語の成績が1でも文句なしにおススメの一本だ。

 

タイトル Swordigo
開発 Touch Foo
ジャンル アクション
掲載時価格 期間限定無料
公式サイト Swordigo for iPhone, iPod touch and iPad

 

 

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