2016年08月03日(水) 06時00分
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日本よ、これが「e-Sports」だ 「RAGE vol.2 Vainglory」決勝大会レポート 国内敵なし・最強 Team GL 貫禄の連覇!

7 月 30 日、国内 e-Sports イベント「RAGE Vol.2 『Vainglory』」決勝大会が開催されました。煌びやかで大掛かりなステージ演出、そして出場プレイヤーたちのスーパープレイの数々に観客が酔いしれた大会の模様をお伝えします。

 

 

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もはや国内敵なし! 王者 Team GL 貫禄の V2 !!

 

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モバイル向け MOBA 『Vainglory』の国内最強チームを決定する「RAGE Vol.2 Vainglory」。その決勝大会が恵比寿・ebis303 にて開催され、前回大会王者「Team GL」(以下 GL )が連覇を果たしました。

先日の世界大会「Vainglory International Premier League Season3(VIPL)」において、大会優勝チーム「Invincible Armada」に予選リーグで勝利するなど見事な活躍でベスト 4 進出を果たした GL ですが、RAGE でもその実力を遺憾なく発揮。

もはや「国内に敵はいない」と言わんばかりの完勝で、見事優勝トロフィーと優勝賞金  100 万円を手にしました。

 

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▲「Team GL」STR1125 選手・ローマ―

 

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▲「Team GL」TATUKI217 選手・ジャングラー

 

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▲「Team GL」Silver77 選手・レーナー

 

前回の RAGE では GL の若きレーナー「Silver」選手がハイ・パフォーマンスを見せてくれましたが、今大会でひと際輝いたのはジャングラー「Tatuki」選手でした。

 

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Tatuki 選手が今大会でメインヒーローとして選んだのはまさかの「ソー」

圧倒的な火力とナメクジの方が俊敏と思える鈍足を併せ持つヒーロー・ソーは、日本の大会では選択されるだけで会場がざわつく愛されキャラ。実際 Tatuki 選手が初めてソーを選んだ準決勝「CINQ ETOILES」戦・第 2 ゲームでは、ソーの牛歩戦術に会場から「カワイイ」と笑いが起こったほどでした。

しかし、Tatuki 選手操るソーはカワイイどころか凶悪そのもの。

ポンタの着ぐるみに吉田沙保里が入ってた」みたいな破壊力で相手チームを蹂躙しまくる姿は「躁のソー」なんて自分で書いてて恥ずかしくなる親父ギャグを思いついてしまうくらい強烈。気が付けば会場の笑い声はどよめきと歓声に変わり、GL がストレートでファイナル進出を果たします。

 

準決勝で「Team FALCON2」を同じくストレートで破った「ILLMATIC」との決勝戦は、お互いが「やられたらやり返す」好勝負に。

第 1 ゲームはケストレル(Silver選手)、ライラ(STR選手)、そしてソー(Tatuki選手)という 構成で GL が押し込み、試合開始 8 分でファーストタレットを破壊します。しかし、ここで ILLMATIC が魅せます。

 

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タレットを破壊し後退しようとする GL の 3 人を totoMix 選手が「フィン」のアルティメット「フォースドアコード」で全員レーン中央に引きずり込むと、そこに senpan 選手が「セレス」のアルティメット「ソーラーストーム」を画面外から全員にぶちかまし。国内外含めた様々な大会の中でも屈指と言える絶頂プレイをお見舞いし盛り返します。

その後もソーの「ローディーラン」とケストレルの「一矢一殺」という凶悪コンボで瀕死となったセレスが、「ソーラーストーム」でカウンターを喰らわしイーブオブハーベストの体力吸収効果で一気に回復(この間 5 秒)。立て続けの集団戦で逆にソー・ケストレルをキルして相手のファーストタレットも破壊。「やられてもただじゃ済まさねぇ」という ILLMATIC のだんじりファイトに会場のボルテージはいやが上にもヒートアップします。

 

しかし「躁のソー」が ILLMATIC に立ち塞がりました。

15 分過ぎまで 3 キル / 6 デスと ILLMATIC にうまく抑え込まれていましたが、 17 分過ぎの集団戦ではダブルオーバーキルを炸裂。ビルドが完璧にキマってトビはじめるとケストレルと一緒に暴れ出し、最後はライラを囮にバックドアを狙いべインクリスタルを破壊。 GL が第 1 ゲームを先取します。

第 2 ゲームは序盤から GL が圧倒。Tatuki 選手の「タカ」が主導権を握り、Silver 選手の「ヴォックス」もビルドが整いこのまま GL の勝利かと思われましたが、クラーケンを巡る集団戦で ILLMATIC が息を吹き返し、19 分のクラーケン奪取で形成逆転。 25 分過ぎまで続く一進一退の熱戦を ILLMATIC が制しタイに戻します。

雌雄を決するファイナルラウンド。ここで再びソーを選んだ Tatuki 選手が暴れます。ファーストキルこそ奪われましたが、勝負所での驚異のパワープレイで ILLMATIC を鎮圧。その破壊力には ILLMATIC の面々も苦笑いを浮かべるしかありませんでした。

 

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決勝戦の後には全米最強チーム「Hammers Velocity」に今大会のオールスターメンバーが挑戦するエキシビションマッチを実施。

結果のほうは、残念ながら急造チームとはいえ力の差を見せつけられることとなりましたが、日本でも人気の世界トッププレイヤーの試合に会場は大いに盛り上がりました。

 

 

プレイだけでなく会場の作り込みも RAGE は素晴らしい 

 

出場チームによる白熱のプレイで大いに盛り上がった RAGE ですが、RAGE は出場選手と観客が盛り上がれるような会場と雰囲気づくりに力を入れている点も見逃せません。

 

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客席にぐるりと囲まれた臨場感あふれるステージにはスモーク、レーザー光線が飛び交い、生 DJ によるノリのいいリミックスサウンドが流れる様はさながら夏フェス。

現場の空気に触れれば誰もが「楽しい」と思えるであろう仕掛けの数々はどれも素晴らしく、e-Sports を知らない方にも「これぞ e-Sports だ!」と教えたくなるほどの盛り上がりを演出してくれました。

 

正直、「これ絶対赤字だよな」と思える作り込みに資金が持つのかと心配してしまいますが、この「お祭り」を続けられるのであれば、日本に e-Sports を根付かせることも不可能ではないでしょう。

すでに『Shadowverce』が新競技タイトルとして発表されましたが、 果たして RAGE が更なる発展を遂げることができるのか。今後に注目です。

 

 

◆『Vainglory 』 ダウンロードはこちらから

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