2016年05月12日(木) 20時07分

『Miitomo』順調で任天堂×DeNA タッグは蜜月へ 『サウスト』は中核タイトルに DeNA 2015年第4四半期決算説明会レポート

DeNA が四半期決算説明会を開催し、業績を発表しました。その中で、好発進の『ワンピース サウザンドストーム』、『Miitomo』に始まる任天堂との協業アプリの状況等、ゲームアプリ関連の最新動向が明らかとなりました。

 

DeNA、2015年度通期は増収減益 2015年度第4四半期決算発表

 

DeNA 2015年第4四半期決算説明会

 

2016年5月11日、株式会社ディー・エヌ・エー(以下「DeNA」)は2015年第4四半期(2016年1~3月)決算説明会を開催しました。

 

株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役 守安 功 氏

▲株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役
 守安 功 氏

 

DeNA の当四半期(4Q)及び2015年度(2015年4月~2016年3月)の業績は以下の通りです。

 

2015年第4四半期 業績
売上収益 359億円 (3Q比 +3%)
営業利益 51億円 (3Q比 +55%)

 

2015年度 業績
売上収益 1,437億円 (前期比 +1%)
営業利益 198億円  (前期比 ▲20%)

 

今年度の業績については前年度と比べて減益となったものの、微増ながら増収で着地しました。

 

複数のタイトルが成長し売上の柱に。中でも特に伸長したタイトルはもちろん… DeNA のゲーム事業概況

 

それでは、今回の決算発表の中からキーワード毎に現在の事業現況について説明していきましょう。

 

国内ゲーム事業概要:複数のゲームアプリが業績を担うタイトルへ成長

DeNA の主力事業となる国内ゲーム事業は、1年を通じてコイン消費(売上)が四半期毎に順調に伸びを見せました。

 

2015年度 国内アプリコイン消費 推移
1Q 94億
2Q 117億
3Q 128億
4Q 135億

 

第4四半期については、Cygames 提供の『グランブルーファンタジー』(グラブル)がガチャ確率の問題により一時的に収益が落ちる事態となったことが要因となり、当初の想定より実績が落ちることとなりましたが、結果としてはそれでも尚コイン消費を伸ばしていますので他のタイトルによる売上の下支えが堅かったと言えます。

DeNA の予想によると、国内ゲーム事業は今後も業績を伸ばせると見込んでおり、その要因として下記の点を挙げています。

 

ガチャ確率問題で一時的に売上を落とした『グラブル』ですが、基本的には順調に推移していますので、この問題の解決に伴い売上が盛り返すことができる見込となっています。

 

●これまでは DeNA 内製タイトル(※他社との協業タイトルを含む)で大きな売上を立てることができるものが『FINAL FANTASY Record Keeper』(以下『FFRK』)1タイトルしかありませんでしたが、2015年度には以下のような複数のタイトルがアップストアの売上ランキングのトップ100圏内に安定してランクインし、堅調な売上を上げています。

 

◆『三国志ロワイヤル』

サンロワ

 

 

◆『戦魂 -SENTAMA-』

戦魂 -SENTAMA- アイコン

 

 

◆『キン肉マン マッスルショット』

『キン肉マン マッスルショット』

 

◆『スーパーガンダムロワイヤル』

スーパーガンダムロワイヤル

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◆『キングダム -英雄の系譜-』

『キングダム –英雄の系譜–』icon

 

◆『逆転オセロニア』

『逆転オセロニア』

 

DeNA 2015年第4四半期決算説明会 国内ゲーム事業概要

 

(次ページ:DeNA の2016年度国内ゲーム事業を担うタイトルは…? そして注目の任天堂協業事業の現在の状況を解説)

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