2013年07月26日(金) 19時10分
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疾風怒濤の電撃戦! 手札揃えて一息ついて、用意ができたら「スピード」勝負!! 手抜きなしに作りこまれたソシャゲRPG『アルカナの騎士』

バトルシステムにトランプでお馴染み「スピード」を取り入れ、一気呵成の高速バトルアクションが気持ちいいソーシャルカードバトルRPG『アルカナの騎士』をご紹介。

 

 

 

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いっせーのーっせ!!

 

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自然を司る「アルカナ」の加護を受け平和な暮らしを送っていた人々の前に突如魔物が現れ、腕利きの冒険者たちが各地でモンスターと激しい戦闘を繰り広げる世界。

本作は冒険者であるプレイヤーが「騎士団」を作り魔物たちを撃退していくソーシャルRPGとなるが、最大の特徴がバトルシステムだ。子供の頃に一度は遊んだことがあるトランプの「スピード」を取り入れたカードバトルで、制限時間内にガンガンカードを並べていって、攻撃値をどれだけ上乗せできるかが勝負のポイント。

 

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「スピード」感あふれるバトルシステムだけでなく、クオリティ高めのユニットキャラたちが魅せるバトル中の熱い演出もプレイヤーを盛り上げること必至。

最近は「ソシャゲ」の基本部分はそのままに、いかにバトル面でゲーム性を持たせるかというところが重要視されているが、そうはいってもまだまだ「ぽちぽち」なものも数多い。

しかし本作は気軽に遊べるソーシャルゲームでありながらゲーム性を兼ね備えた「かなりきっちり作ったソシャゲ」となっており、誰もが熱中してしまう魅力を持った一本となっている。

 

スピードならでは白熱熱中大忙しバトル!!

 

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ゲームシステムは本当にシンプルな「ソシャゲ」。

「ダンジョン」でクエストして新しい「ユニット」(カード)やアイテムを手に入れて合成・進化して「編成」からデッキ編成するという「いつものやつ」で、ダンジョンは自分のパーティー+他ユーザーのリーダーユニットで挑むというのも今やお馴染み。

ダンジョンに出発すると、さっそくこのゲーム最大の「売り」である「スピードバトル」が開始する。

 

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バトル画面は3段階に分かれた画面構成で、一番上には自ユニットと敵キャラが、真ん中が山札、一番下にはプレイヤーの手札が5枚それぞれ表示されている。

バトルはターン制となっていて、プレイヤーが制限時間内に「スピード」を行い、並べたカードの枚数、コンボ数、属性でアタック値が決定され敵に攻撃を仕掛けることになる。プレイヤーの攻撃が終わってから敵が残っていると、プレイヤーに向かって敵が攻撃を仕掛けてくる。敵を殲滅するか、自分のHPがゼロになるかで戦闘終了という流れ。まあイメージ的にはパズドラのパズルの部分がスピードになったという感じ。

トランプゲーム「スピード」のルール説明は言わずもがな、本作もプレイヤーは自分の手札を山札に向かって、カウントアップ・カウントダウンは問わず数字順に怒涛のごとく並べていくことになるのだが、本作ではまず「手札の準備」をしてから開始することが重要。

 

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まずはシャッフル。これはプレイ開始前に自分の手札を文字通り「シャッフル」する機能で、山札における手札がない時などに「シャッフル」を使うことで手札をすべて変えることができる。「シャッフル」は手札を山札に置かない限り何度でも行える。

次に「手札の強化」。手札に同じ数字のカードが複数並んだ場合、ドラッグ操作でカードを重ね、重ねた回数分だけカードのパラメータをアップさせることができるのだ。

カードの中央にはそれぞれ「火」「水」「地」「風」と「回復」の「属性」が図柄で表示されていて、当然敵の属性により相性のいいカードというものが出てくるため、強化の際には「どの属性」を強くするかというのも大きなポイントになる。

 

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シャッフルと強化がすんだらいよいよバトル開始。山札に向かってガンガン手札を置いていこう。手札を一枚でも山札に置くと「TIMEゲージ」が減っていくので、制限時間内に素早くカードを並べていく必要がある。ミスなく連続で置くことができれば「コンボ」が発生しさらに強力な攻撃を仕掛けることができる。

手札はオートで補充されていくが、場合によっては手詰まりを起こすことも。しかしいらない手札を下に向かってフリックすれば手札を捨てて新しい手札を補充することができる。またバトルが開始すると「シャッフル」は行えないが「カードの重ね強化」は可能。

つまり制限時間内にカードを並べる順番を間違えないようにし、かつ属性を見極めてカードを強化しておまけにいらないカードはどんどん捨てていくという、まさしく「スピード」の醍醐味と言える「かなり大忙し」な状況に陥る。素早く、しかし冷静にカードを並べていくことができるかが大きなポイントだ。

 

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さらにバトル中、キャラアイコンが光ることがあり、これをタップするとスキルを発動させることができる。HP回復や敵への強力な属性攻撃などを仕掛けることができる。ダンジョンでは通常の敵のほかにボスやレアモンスターなども登場するので、スピードだけでなくキャラのスキルも活用していこう。

 

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ダンジョンの奥まで到達するとボスが出現。ボスを倒すとステージクリアで、道中で手に入れた新しいユニットや装備品を獲得することができる。

このゲームではユニットのほかに装備品も強化・進化させてデッキに組み込むことができるのだ。ユニットと装備品の強化・進化・さらに売却はいずれも「強化売却」メニューから行うことができるので、新しいユニット、武器防具などを獲得したらどんどん強化していこう。

 

これこそ対戦機能が欲しいかも

 

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もちろんソーシャル機能も搭載。まあいわゆる「レイド戦」となっていて、「集会所」メニューからモンスターの討伐依頼を受けたり、他ユーザーの討伐を協力することができる。

 

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集会所からの依頼報酬は通常クエストよりもレアなアイテムがもらえることがあり、はじめての依頼でも「ブロンズ装備ガチャチケット」がもらえる。

本作では「ユニットガチャ」と「装備ガチャ」の二種類があり、ユニットガチャは課金アイテムの「クリスタル」や「ガチャP」を使用して回すことになるが、「装備ガチャ」にはチケットが必要になるため、集会所の依頼は是非ともこなしておきたい機能。

 

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もちろんガチャについては課金したほうが効率的だが、無課金ユーザーでも集会所での依頼やフレンドのダンジョン同行でチケットや「ガチャP」を貯めてユニットを強化することができる。集会所を活用しフレンドを増やしながらガチャを使っていこう。

ゲームシステム自体は「まんまソシャゲ」で非常に手軽でわかりやすいものだが、そこに「スピード」というテンション激アガリのトランプゲーム要素を加えたことで、熱中度をさらに上げることに成功したといっていい本作。

ただ、やはり「スピード」といえば、友達同士での「ガチンコ勝負」が最大の魅力だけに、対戦機能がないのがちょっと残念。他のユーザーとのバトル要素取り入れたら絶対に盛り上がるのに。

それでもお馴染み「ソシャゲ」のカジュアルさにゲーム性を取り入れた一本で、「時間があるときだけ」プレイで十二分に白熱のバトルアクションが楽しめる。

「スピードならちょっと自信あるぜ」なんて方はもちろん、「ただのぽちぽちはさすがに飽きたけど、ややこしいのはちょっとなぁ」なんて方にもおススメの一本だ。

 

タイトル アルカナの騎士
開発 Clover Lab.,inc.
ジャンル RPG
掲載時価格 無料
公式サイト アルカナの騎士~knights of arcana~

 

 

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