2013年07月19日(金) 18時18分
  • REVIEW

犯人はヤス(もちろん嘘)。 容疑者は5人。嘘をついているのいったい誰だ!? 判断推理『犯人はお前だ!!!』

優れた洞察力でいきなり「あなたを、犯人です」と当ててしまう日本語のおかしい天才探偵のように、殺人事件の容疑者5人の証言内容から嘘を見抜いて犯人をドンズバと見つけ出す判断推理ゲーム『犯人はお前だ!!!』をご紹介。

 

 

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ペロ・・・これは青酸カリ!!

 

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小説漫画にドラマに映画、もちろんゲームでも大人気の「推理モノ」をモチーフに、公務員試験などでもお馴染みの「判断推理」を使って「嘘」を見抜き「真犯人」を見つけ出す推理アドベンチャーゲームとなる本作。

推理モノというと現在でも「コ●ン」だったり「ガ●レオ」だったりとその隆盛に陰りは見えず、一方でジェバ●ニが一晩でやってくれたりペロッとなめて麻薬とわかったりと割と「とんでも」なパワープレイが登場することでもお馴染み。

 

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しかし本作は判断推理「しか」使用しない超ロジカルシンキングな推理アドベンチャー。まあもちろん言い出したらいろいろと無理はあるんだけども、少なくとも「論理パズル」としては首尾一貫。

5人の証言それぞれ「嘘」だった時のパターンを考えながら、条件が成り立つただ一つの答えを導き出す論理パズルとしては破綻がないため、手軽な「頭の体操」としてもピッタリの一本となっている。

 

「嘘つき」が「犯人」とは限らない

 

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問題は全部で29問。いずれも「殺人事件」としてケースの概要が表示されてから、5名の容疑者が証言する。

 

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証言内容を確認し、自分の中で答えを導き出したら犯人をタッチ。正解すると次のケースにチャレンジできるようになる。まあこのゲームは「判断推理」のみで、正直ケースの概要はどうでもいい。重要なのは証言内容を吟味して「嘘」を見抜くこと。一人の嘘を暴くことができれば、頭の中のモヤがパーッと晴れるように答えの道筋がはっきりと浮かんでくる。

 

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気を付けなければならないのは、「嘘つき」が「犯人」とは限らないこと。まあ一つの嘘を見つけて4人の証言のつじつまが合えば、自然と「嘘つき」と「犯人」の見分けがつくので、証言内容を論理的に整理して答えを導き出そう。

 

29の事件、あなたはすべてを解決できるか?

 

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難易度的には割と簡単な部類で、慣れている人ならほぼ瞬殺でクリアできるような問題も数多い。それに何度ミスってもゲームオーバーにはならないので難しく感じられた方でもクリアできるようになっている。

まあ「ゲーム」としてはいろいろ物足りない部分も多くて、たとえばストーリー要素や「ゲーム的演出」などは正直「なさすぎる」レベル。せっかくストーリー仕立てにしているんだから、謎解き部分やエンディングなどにからめてプレイヤーの達成感を満たすようなつくりにすればもっとよかったのに。

それとゲームには直接関係しないが、終始「えげつない」18禁広告が出ているのは、もちろん個人的には大好きだけども、少なくとも電車の中ではプレイしたくない感じ。

それでもちょっとした「頭の体操」としての論理パズルには最適。論理パズルモノが大好きな方はもちろん、電車内広告の「シカクいアタマをマルくする」問題などについつい熱中してしまう方などにもおススメの一本だ。

 

タイトル 犯人はお前だ!!!!
開発 FunArts
ジャンル アドベンチャー
掲載時価格 無料
公式サイト FunArts

 

 

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