2013年07月12日(金) 16時40分
  • NEWS

ソーシャルカードバトルRPG最新作『サーガ・オブ・ファンタズマ』はGREEの「最後の幻想(ゆめ)」になるのか。本日より事前登録を開始

東京ゲームショウ2012でサプライズ発表された『Project Fantasm:A(プロジェクトファンタズマ)』が『サーガ・オブ・ファンタズマ』とタイトルを改め、遂に事前登録を開始だ。GREE渾身のタイトル、とにかく映像美が素晴らしい。

 

sagaoffantasma_0712_01

 

GREEが打ち出す新世代ソーシャルゲーム 『サーガ・オブ・ファンタズマ』

 

GREEの最新作・シネマティックRPG『サーガ・オブ・ファンタズマ』は、迫力あるリアルタイム3D映像や美麗を極めるレンダリングムービーなど、スマートフォンの表現力を最大限に追求した新世代ソーシャルゲームだ。

 

sagaoffantasma_0712_02  sagaoffantasma_0712_03

sagaoffantasma_0712_04

 

魔力を司る精霊(ファンタズマ)と様々な種族が生きる世界(ノイント)を舞台に、記憶を失くした一人の青年が謎の少女との出逢いをきっかけに自らの宿命と世界の運命に導かれていく“壮大な物語”を描く。

 

sagaoffantasma_0712_05  sagaoffantasma_0712_06

sagaoffantasma_0712_07

 

本作はクリエイティブ・ディレクターに土田俊郎氏、プロデューサーに荒川健氏、そしてサウンド・コンポーザーにあの植松伸夫氏といった豪華制作陣がその名を連ねており、正にGREE渾身の一作と言っても過言ではない期待作だ。尚、開発は数多くのアーケード・コンシューマタイトルを開発してきた株式会社パオン

 

 

事前登録して限定精霊カードを手に入れよう!

 

sagaoffantasma_0712_08

 

『サーガ・オブ・ファンタズマ』は本日より「GREE」で事前登録の受付を開始した。

登録すると、サービス開始時にもれなく限定精霊カード「サンダーバード」がプレゼントされる。

 

sagaoffantasma_0712_09

 

▼『サーガ・オブ・ファンタズマ』事前登録はこちらから
http://games.gree.net/?action=preopen_app_top&app_id=57823
※スマートフォン対応(一部端末を除く)

sagaoffantasma_0712_10

 

「開発タイトルを絞り」そして残されたタイトルはソーシャルカードRPGだった

 

既に知られているように、5月の決算説明会においてGREEは「スマートフォンのネイティブアプリについては開発タイトルを絞り、ブラウザに注力する」と発表している(参考:「選択と集中」で成長目指す–決算説明会でグリー田中氏)。

つまり、今回発表された『サーガ・オブ・ファンタズマ』は数を絞られた上で残されたタイトルという事、GREEとしては苦戦しているネイティブアプリ市場における「最後の切り札」的なタイトルに位置づけられると想像できる。

『パズドラ』『LINEゲーム』を筆頭に、パズルゲーム等のカードバトル以外のゲームが隆盛を誇る現状のネイティブアプリにおいて、あくまで自社の定番ジャンルのカードバトルにこだわり、「美麗な3DCG」という高付加価値によって投入するGREEの戦略は、果たして吉と出るか。

 

『サーガ・オブ・ファンタズマ』はGREEの「ファイナルファンタジー」になりうるのか

 

注目したいのは、本作のクリエイター陣の面々だ。

クリエイティブ・ディレクターの土田俊郎氏はこの6月にサービスを終了したGREEの『ドラゴンアーク』を手掛けていたGREEを代表するディレクターの1人。GREEに入社する前はスクウェア・エニックスにてフロントミッション」の制作、「ファイナルファンタジー」シリーズの開発に関わっていた実績を持つ。

プロデューサーの荒川健氏も同じくスクウェア・エニックス在籍時に「ファイナルファンタジー」「キングダムハーツ」「すばらしきこのせかい」といった有名シリーズ・タイトルのデザイナー・ディレクターを歴任してきたという実力派。

そしてサウンド・コンポーザーの植松伸夫氏は数々の「ファイナルファンタジー」のサウンド・名曲を産み出してきたもはや語るまでもなく有名なサウンド・クリエイターだ。

この3人が中心となって開発しているという事からも、『サーガ・オブ・ファンタズマ』はGREE版「ファイナルファンタジー」と見る向きもある。

かつて「ファイナルファンタジー」は16bitのスーパーファミコンから32bitの次世代機へ変わる際に、3DCGを前面に押し出しそれまでのRPGとは桁違いの演出と圧倒的な映像を見せた『FINAL FANTASY II』によって映像重視のRPGという次のステージへと見事に移行し、大成功を収めた。

既にスマホRPGの世界では3DCGによるリッチな映像を売りにしたタイトルもリリースされており、決して『サーガ・オブ・ファンタズマ』がパイオニアであるとは言えないが、「映像美」によってGREEにとってのソーシャルカードゲームをまた一段上のステージに引き上げようとする狙いがあるのだろう。これもまた、「ファイナルファンタジー」がかつて辿った道を追っているかのようだ。

かつての「ファイナルファンタジー」のように、GREEのネイティブアプリを次のステージへと押し上げ代表的なタイトルとしてGREE再興の一矢になりうるのか。GREEのスマートフォン・ネイティブアプリ戦略の動向と併せて今後の動きが注目される。

 

このライターの記事一覧:コケタニ
関連ワード:ニュース ,

フォローして最新情報を見る

Twitter Facebook