2013年06月14日(金) 18時49分
  • REVIEW

悪いなネコちゃん、この干支12人乗りなんだ。干支から漏れた悪のネコから地球を救え!コミカルガヤガヤ系タワーディフェンス『えとえとウォーズ』

人気はダントツでも干支に入れなった劣等感を持ち続ける悪のネコの洗脳で宇宙にバラバラに散ってしまった干支の動物たちを、自ら干支の動物となって救い出すがやがや系お手軽タワーディフェンス『えとえとウォーズ』をご紹介。

 

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「ああ、それなら1月2日に集合だよ、アハッ☆」

 

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戦隊ヒーローノリなサウンドと演出、赤パン姿で両手を腰にあてたポーズというプロレスノリまで合わせたこってこてなアホアホテイスト丸出しのディフェンスゲームの本作。

コミカルな世界観でありながら、ゲームシステムはしっかりとしており、またオープニングを筆頭とした、アホベクトルが飛びぬけている演出も、意外と言っては失礼か、しかしきっちりと作りこんでいる。

ちなみにネコが干支に入れなかったのはネズミの野郎が「1月2日に神さまのもとに行けば干支に入れるらしいよ、アハッ☆」とお馴染みの甲高い声で騙したせいだとも言われているので、それが事実ならネズミ以外の動物は単なるとばっちり。

ネコを騙した挙句「悪いなの●太、この干支12人乗りなんだ」とス●夫のようにあしらったネズミだけを追放すれば解決する気もするが、そこは「毒を食らわば皿まで」論法か、あるいは夢の国の主の恐ろしさか。ともかく十二支が一致団結して悪のネコに立ち向かっていく「悪いのはどっちだ」型ディフェンスゲームとして存分に楽しめる良作となっている。

 

ジョークテイストだけど、システムはきっちり

 

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まず初めにプレイヤーは操作キャラとなる自分の好きな干支の動物を指揮官として選択。それからメイン画面の「出撃」ボタンから燃料を焼死して各ステージの惑星に着陸し、洗脳された動物たちと戦っていくことになる。

 

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戦闘の方法はいわゆる「ディフェンスゲーム」。画面左端にプレイヤーの、画面右端に敵の拠点がそれぞれ設置され、この拠点を撃破することで勝利、敵に自分の拠点を撃破されればゲームオーバー。タイム制限はなしだ。

敵を倒すには兵隊を「生産」する必要があり、そのためにはお金が必要。画面上部に表示されるお金は時間経過により自動でたまっていき、兵隊生産に必要な額がたまると画面下部のキャラクターアイコンをタップして兵隊を生産することができる。

 

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兵隊の干支キャラは自動で敵に近づいていって攻撃をする。もちろん敵もこちらの基地目がけてどんどんやってきて、味方の兵隊と押し合いへし合いのバトルを開始する。プレイヤーはお金をためながら干支キャラを生産して敵を撃破、そして基地を攻め落とすことが基本操作となる。

 

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また「NEXT ○○$」として記載されている額がたまると、「NEXT」ボタンを押せるようになり、お金のたまるスピードと金額がアップしていく。敵は数を増やして次から次へとこちらの基地に向かってくるので、NEXTボタンを押すべきか、あるいはまずは干支キャラを生産すべきかは交戦状況を見極めて判断することが大事になる。

 

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戦闘中に右上のゲージがたまると司令官の必殺技が使えるようになる。必殺技は効果範囲が基本自分の基地よりなので、当面は敵基地攻撃ではなくディフェンスで効果を発揮するだろう。「指揮官強化」でリーダーの攻撃範囲をアップすることも可能だ。

 

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敵の拠点撃破でステージクリア。その星の動物の洗脳が解かれ仲間になり、新たな干支キャラを兵隊として開発できるようになる。ただ開発しないとバトルフィールドで生産することができないので、必ず「開発する」を実行しよう。開発や指揮官、兵隊、宇宙船のレベルアップには勝利することで得られるEXP(経験値)を消費することになる。

このように敵に勝利し、キャラクターのレベルを上げ、さらなる強敵に挑んでいくというのがこのゲームの基本フローだ。

 

ゲームシステム、アホ方面の演出と手抜かりなし

 

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全ての操作が片手のワンタップで行える手軽さと、キャラクターごとに特徴を持ち戦略性も求められるゲーム性と、コミカルな世界観をもったスマホアプリとは思えないしっかりとしたゲームシステムの作り込みはなかなかのもの。

 

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またサウンド、各種演出なども、脱力ものの世界観にマッチさせる方向での凝り具合がハッキリとわかり、よくある「出オチ」ゲームなんかではなく、「しっかりと作りこんだバカゲーテイストの良作アプリ」と言っていい仕上がりとなっている。

まあ実は若干怪しい挙動もあって、プレイヤーたちが選択した干支の「勢力図」が確認できる「えと勢力ランク」の表示が一部されていなかったり、筆者のiPhone 4S(iOS 6.1.3)において少しだけ表示が遅くなったりといった動作が見られたりもした。

ただリリースされたばかりということもあるし、「えと勢力ランク」の表示についてはアプリ内のお知らせでもきちんと報告されている。これだけしっかりとしたアプリを作ってきている開発者だけに、この辺はきっちりとアップデートをかけてくるだろう。

あとは攻撃とかでもうちょっと演出あったらうれしいんだけどなぁ。

 

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他にも十二支が進化したり、干支以外のキャラクターが登場するなどやりこみ要素も十分。「ディフェンスゲームってなーに?」なんてユーザーでも、世界観を含め間違いなく楽しめるだろう。

現在のところiOS版のみのリリースとなっているが、後日Android版もリリース予定となっているので、Androidユーザーの方々は今しばらくお待ちを。

ディフェンスゲームファンはもちろんのこと、ジョークテイストだけどもしっかりとあそべるアプリをお探しの方、近年のネコ派の台頭を苦々しく思っている各干支の皆様にもおススメの一本だ。

 

タイトル えとえとウォーズ
開発 basic
ジャンル タワーディフェンスシミュレーション
掲載時価格 無料
公式サイト えとえとウォーズ|干支が繰り広げるガヤガヤ系お手軽ディフェンスゲーム

 

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