2013年06月13日(木) 19時46分
  • REVIEW

わらわらポカスカカキーンと打ち抜け!今度はねじ子が3D&ボイス付き☆「ゆるロボ製作所」シリーズ最新作『ゆるロボvsわるロボ』

ほのぼのコミカルロボット製作シミュレーション『ゆるロボ製作所』でお馴染み「ねじ子」が、「ゆるロボ」たちをさらった「わるロボ」どもをピコピコハンマーでポカスカカキーンと退治する3Dアクション『ゆるロボvsわるロボ』をご紹介

 

 

yururobovswarurobo_01

 

惚れたもん負け? 喜んで負けてやりますよ

 

yururobovswarurobo_07  yururobovswarurobo_09

 

「ゆるロボ製作所」のアシスタント「ねじ子」のもとに、ある日突然「わるロボ軍団」から人気者への嫉妬心を微塵も隠そうとしない漢らしさ全開の、要は100%ただの因縁の果たし状が届けられ、わるロボ軍団による「ゆるロボ」たちの連れ去り事件が発生するこのゲーム。

 

yururobovswarurobo_11

 

プレイヤーは画面上の歯車のようなバーチャルパッドを使用してねじ子を操り、一緒に戦ってくれる量産型「ゆるロボ」とともに「わるロボ軍団」を倒すのが目的なのだが、いくら正義のためとはいえ、プレイ中に何度も「こいつ頭に突き刺さったねじが緩んでるんじゃないか?」と心配するほどにねじ子ちゃんが手段選ばなさすぎ。

担いだピコハンで直接「わるロボ」どもを退治するならともかく、一緒に戦ってくれる量産型たちを「ホームラン攻撃」と称して、ピコハンなのに「カキーン」という金属音を響かせながら豪快に吹き飛ばし、あまつさえ敵に激突させて大ダメージを喰らわせるという非道ぶり。

普通だったら量産型が「わるロボ」とともに反旗を翻してもおかしくないところだが、このゲームのサブタイトルは「愛しいあの娘に打ち抜かれ」である。量産型ゆるロボたちの「惚れた男の弱みです。打ち抜かれましょう、喜んで」という潔い覚悟が涙を誘う作品となっている。

 

すべて片手でポカスカ&非道ホームラン

 

yururobovswarurobo_12  yururobovswarurobo_16

 

基本操作はバーチャルパッドを使用。パッドを押して上下左右に動かすと移動、タップで攻撃。敵を攻撃する際は、目標の敵をタップすることでターゲット指定が行われ、画面上部にねじ子のHPとターゲットのHPが表示される。ねじ子のHPがゼロになったり、ステージ制限時間をオーバーするとゲームオーバーだ。

攻撃には通常攻撃のほかに特殊攻撃も存在し、パッドを上にスワイプするとピコハンをポカスカと連打する必殺技「ねじ子百裂拳」、横スワイプで「非道のホームラン攻撃」を行う。

 

yururobovswarurobo_15

 

また通常攻撃を3連続で行うと、3発目の攻撃がいわゆる「浮き上がらせ」攻撃になるのだが、浮き上がらせるのは敵ではなくてこれまた量産型。打ち上げられた量産型は、「しりもち攻撃」として敵にぶつかるとダメージを与えることができる。「ゆるロボたちはさらわれたんじゃなくて君から逃げ出したんじゃなかろうか」と言いたくなるほどのやりたい放題。

 

yururobovswarurobo_13  yururobovswarurobo_14

 

「百裂拳でぶっ倒せばいいじゃん」とお思いの方もおられるだろうが、必殺技である「ねじ子百裂拳」は、与えるダメージも若干低めな上に、なにより使用後に一定時間ねじ子が息切れして行動不能になってしまうのが痛い。

百裂拳は近接攻撃となるため、息切れ中にボスが攻撃を繰り出すと、立ち位置や攻撃の種類にもよるが、大体ダメージを喰らうことになる。このゲームではボスからの被ダメがかなりでかく、さらに喰らうと気絶、いわゆる「ピヨリ」状態となりまた一定時間行動不能になる。

「防御」コマンドで被ダメ量を一気に減らすことができるのだが、行動不能になってしまってはどうにもならない。下手すると本気で連続攻撃を喰らい即死しかねないのだ。

 

yururobovswarurobo_19  yururobovswarurobo_20

 

またボスには属性を持った者もいて、ステージクリアの報酬や無課金で回せるガチャなどで属性に効果的な武器防具を手に入れることもできる。しかし入手はランダムだし、一回使うとなくなる消費アイテムのため、アイテムに頼ってボスを倒すというのもなかなか難しくなる。

だからこそ、このゲームでは「ホームラン攻撃」が重要なのだ。

 

わるロボどいて!量産型飛ばせない!

 

yururobovswarurobo_17  yururobovswarurobo_18

 

量産型たちは「特攻」「近接攻撃」「離れて攻撃」のいずれかのコマンドに従いオートでターゲットのわるロボたちに攻撃を仕掛けていく。「ホームラン攻撃」はわるロボから「程よい距離」から放つと大ダメージを与えられるのだが、痛いのが嫌だからなのか、なかなか「程よい距離」でじっとしていてくれない。当たり前だけど。ていうかねじ子ちゃん容赦なさすぎ。

せっかくいい感じの位置にいる量産型目がけてフルスイングかまそうと思っても、ザコが近づき量産型が反応しちゃってどっかに移動。思わず雑魚に「わるロボどいて! 量産型飛ばせない!」と伝説の電波さんを思い起こさせる台詞を吐きそうになってしまう。わからない人は「S県月宮」でGoogle先生に聞いてみればいいと思うよ。

ともかくそんな時は量産型をタップしてやると、一瞬量産型の動きが止まる。この時を狙ってホームラン攻撃を仕掛けていこう。ちなみにホームラン攻撃はザコ敵を弾とすることもできる。筆者は量産型のピュアラブを守るため量産型ばっか狙ってたけど。

序盤はステージボスもそこまで強くないので、通常攻撃と、トドメに百裂拳で問題ないが、進むにつれて通常攻撃ではなかなかHPを減らすことができず、地道にやっているだけでは、死ぬことはなくても制限時間がオーバーしてしまう。序盤のうちからホームラン攻撃のコツをつかんでおこう。

 

ねじ子はかわいいし、コレクション要素も楽しめるんだけど…

 

yururobovswarurobo_21  yururobovswarurobo_22

 

さらわれてたゆるロボたちは、わるロボを攻撃するとドロップアイテムとして出現することがある。時間が経つと消えてしまうので、ゆるロボたちが落ちてきたらなるべく回収していこう。回収すると「図鑑」に登録され、ゆるロボたちのコレクションを楽しむことができる。

 

yururobovswarurobo_08  yururobovswarurobo_23

 

またやはり3Dとなり、さらに本作からボイス付きとなったねじ子が非常に可愛らしく、女の子でも楽しめるようなコミカルな世界観も魅力。「ゆるロボ製作所」シリーズのファンならずとも、これだけで十分遊ぶ価値があるだろう。

ただ、そうはいってもこのゲーム、操作感がいくらなんでも…。

片手ですべての操作ができるという、「気軽に簡単プレイ」をコンセプトとしてゲームシステムが設計されているのはよくわかるのだが、正直移動も攻撃もかなりやりづらい。それと、まるで初期PS2で「初めてポリゴン使って3Dゲーム作りました☆」みたいな見づらいカメラワークも…。

人気作でありながら、さらなるパワーアップを図るため前作からゲームシステム、ジャンルをガラリと変えるという意欲については、皮肉でもなんでもなしに賞賛に値すると思うし、3Dゲームでネックになりがちなキャラの可愛らしさもきちんとクリアしている。それだけに、ストレスすら覚えかねない操作性が残念でならない。

ただユーザーレビューでも操作性に不満は出つつも、世界観、キャラクターの可愛らしさについてはおおむね好評。筆者も普通に楽しんだ。絵柄や世界観が刺さった方なら文句なしにおススメの一本だ。

 

タイトル ゆるロボvsわるロボ
開発 Gamepot Inc.
ジャンル 3Dバトルアクション
掲載時価格 無料
公式サイト ゆるロボvsわるロボ ~愛しいあの娘に打ちぬかれ~

 

 

このライターの記事一覧:ネギトロ
関連ワード:レビュー , , ,

フォローして最新情報を見る

Twitter Facebook